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<便利すぎる!>英会話で”Have”を使いこなす

この記事では、英会話で応用できるととっても便利な”have”の使い方を紹介します。
“have”はたくさんの意味を持っている単語で様々な使い方ができますが、ここでは暗記の必要なイディオムではなく、今日から会話で使える”have”の使い方3つをマスターすることがゴールです。

目次

会話での”have”の使い方3選

“have”は英語の中でも代表的な多義語ではないかと思います。
例えばDictionary.comでは、動詞”have”の意味として23種類の記述があります。

英語を完全にマスターするためにはこれをすべて使えるのが一番ですが、まずはなるべく早く実践の会話で使える表現を身に着ける、その後徐々に活用できる範囲を増やしていく、というのが現実的な方法だと思います。
そこで、会話の中で応用力の高い活用方法2つを厳選してご紹介します!

① 見る/考える:基本動詞+前置詞

見る/考える、など実際の会話での出現頻度が高い基本動詞を、have+名詞で表します。
その後に文を続ける場合の前置詞のルールなども合わせて知っておくことで、会話中に割くメモリを最小化して、話す内容にフォーカスできるようにします。

意味基本表現続け方
見るhave a lookat (~を見る)
考えるhave a thinkabout (~を考える)
話すhave a talkwith (~と話す)
困るhave a probremwith (~に困る)
座るhave a seatat (~に座る)
旅行するhave a tripto (~へ旅行する)
喧嘩するhave a fightwith (~と喧嘩する)
about (~について喧嘩する)
試すhave a tryat (~を試す)

② ~させる:使役動詞

使役動詞とは、自分以外の人やものに対して何かを”させる”という意味になる動詞のことです。
他にも”make”, “let”, “get”があり、強制力や慣用句としての使い方が異なります。

Tips1: 使役動詞の基本的な使い方
主語 + have + 目的語<自分以外の人やもの> + 原型不定詞

Tips2: 強制力の違い
Make > get = have > let

使役動詞はいつでもどれでも使ってよいわけではなく、強制力のイメージが異なります。同じことを言いたくても複数の選択肢がある状態、というのは迷いを生んでしまい会話のテンポを悪くしてしまうため、基本的には”have”を使うのがおすすめです。
“have”は使役動詞の中でも柔らかめの表現で、誰かにやって”もらう”というニュアンスが加わります。ビジネスの場でも失礼な印象を与えることなく安心して使えます。

これを踏まえて、いくつか例を見てみましょう。

英文日本語訳
I have my husband bring an umbrella to the station.夫に駅まで傘を持ってきてもらいます。
I will have her come here at five.彼女に5時にここに来てもらいますね。
I had my hair cut.髪を切ってもらった。

まとめ

この記事では、会話の中でなるべく半自動的に発話ができるようになることを目的に、多義語”have”の便利な使い方2選をお伝えしました。

相手の話していることを瞬時に理解して自分の言いたいことを組み立てて発話する、というのは、母国語では自然にできていても英語ではとても難しいことです。少しでも瞬発力を上げてスムーズに会話を成り立たせるために、思考を自動化できる部分はできる限り自動化しておくのが望ましいと思います。

①パッと適切な動詞が浮かんでこないときにはhave+名詞で置き換える
②使役を使うときは基本的にhaveを使う


ぜひ、実際の会話の中で試して身体に馴染ませていってください。

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